私が作る理由

私が作る理由

なぜ私たちがiPhoneケースを作っているのか?



「あ、また落としちゃった」



と、彼女が言った。



「またか、いい加減にしろ、毎日何回落とすんだ」



・・・2004年、当時まだガラケーの全盛期、毎日こんなやりとりが日常でした。



「私って、なんでこんなに落とすんだろう?」



「不注意だからだろ。携帯ケースを買って来て、それに入れておけ!」



こんなやり取りをして、携帯ケースを買いに名古屋の繁華街に行った彼女。



しかし、



「どこ探しても売ってなかった可愛いのが、、、」



と帰ってきました。



「そんな訳ないだろ、こんなにも携帯が普及してるのに。もういい、俺が探してやる」



と私も探しに行ったんです。

ところが、、、



売っているのは可愛くもない既製品の携帯ケースだけで、本当に彼女の言う通り、100歩譲っても彼女が欲しがるような可愛い携帯ケースが売っていなかったんです。



売られていたのは、布地の大量生産された既製品の「普通の携帯ケース」でした。



そんな既製品の携帯ケースを良いと思うはずがありません。



私は、丸1日中探し歩いた事もあって、



「なんで、携帯電話メーカーは、新機種ばかり次々出してるのに、機種に合わせた可愛い携帯ケースをなんで出さないんだ!何考えてるんだ!」



と、本当に怒れてしまいました。



私は、その日1日、携帯ケースを探している間中、ずっと



『こんな携帯ケースがあれば彼女は欲しがるだろうな・・・』



と、1つのデザインを思い浮かべながら探していました。



そして、私が思いついたのが、そのイメージしている携帯ケースを自分で作る事にしました。







携帯ケースが完成し、私が彼女に出来上がった携帯ケースを渡すと、



「え!なにこれ!?すっごく可愛い!!」



と、大喜びしました。そして、すぐに携帯電話を作ったばかりのケースに入れさせました。



すると、次の日に思ってもみなかった事が起こったんです。



その翌日、彼女の本業である、モデルの仕事で撮影現場にこの携帯ケースを首からぶら下げて行くと、



「可愛い携帯ケースだね。どこで買ったの?」



と、他のモデルさんや、ヘアメイクさんやスタイリストさんから聞かれたのでした。この時、とても優越感に浸れたそうです。



「これ、彼が作った手作りだよ、可愛いでしょ?」



と彼女がそう答えると、



「えぇ~!?私も欲しい。お金払うから作ってくれない?8,000円くらいで作ってくれないかなぁ?」



「え??・・・じゃあ、ちょっと聞いてみるね」



と、少々困惑した彼女から私に電話がかかってきたのですが、今でも、その日の事は鮮明に覚えています。



そして、それはその日だけでは終わらず、その最初に注文をもらった日から、毎回撮影現場に行くと必ず注文をもらってくるようになったのです。



やがてこの噂が一人歩きし始めて話題になっていったんです。彼女が撮影現場に行くと、すでに口コミが広がっていて、



「来た来た、携帯ケース見せて」



というお決まりの流れになっていきました。



そして、たくさんの人たちから、



「ホームページ作って売ったら?みんな欲しいと思うよ」



と言われました。



しかし、2004年当時は、まだまだインターネットが普及しておらず、ホームページを作るイメージが一切湧きませんでした。



しかし、あるスタイリストさんに言われたセリフが私の胸に刺さりました。



「この携帯ケースを作って、これだけの人が買ってくれたって事は、まだこの携帯ケースを見ていない、他の人も欲しい人が大勢いるはずだよ。これは、作ったあなたたちには、たくさんの人に見てもらう責任があると思うよ。作った作り手側の責任だよ。」



私は、強烈にその言葉が胸に刺さり、ホームページを作ったのでした。



この時、携帯ケース専門店CANDy BLOODが誕生したのです。



そしてその後、予想もしていなかった事が再び起こりました。



テレビ局からホームページを見て電話がかかってきたのでした。



そのテレビ番組は『アンデュ』という辺見えみりさんとアンジャッシュさんが3人で司会を務める当時、視聴率のとても良い人気番組からでした。



番組当日は長谷川理恵さんがゲストなので、長谷川理恵さんの携帯ケースを作って渡すという企画内容で話がすすみました。


番組では、予め収録した制作風景など、私たちCANDy BLOODの紹介をたっぷりとしてくれました。


そんな私たちの携帯ケースを、とても上手に紹介してくれたのは、今をときめく宣伝王のアンジャッシュの渡部さんでした。



司会が辺見えみりさん、ゲストが長谷川理恵さん、そして渡部さんがCANDyBLOODの携帯ケースの紹介をしてくれる・・・その効果が無いはずがありませんでした。



その日の番組を見た、200人以上の人たちからひっきりなしにホームページから注文が殺到したのです。


私たちがテレビ局から戻り、パソコンを開くと注文メールがズラーっと途切れることなく流れるんです。



しかし、最初は本当にパソコンが壊れたと思い、私はとても焦り色んなボタンを何度も押してみましたがとまりませんでした。



それは紛れもなく本当の出来事だったのです。



番組が終わった瞬間から注文が入り始め、一瞬で200人以上の人から注文が入り、その後もテレビを見たという人からの注文が数日続いたんです。



そして2017年現在、今もなおその時に注文をしてくれた何人ものお客様から、機種変更をするたびにご注文を頂いています。



当時のガラケーから時を経て、今の世の中はiPhone1色になりました。



それに伴い、私たちCANDy BLOODはガラケーの携帯ケースから年々iPhoneケースを作るように移行し、今ではiPhoneケースが中心に、当時と変わらないハンドメイドで丹精込めて作っています。



今私たちが作っているiPhoneケースは、私たち独自の技術を開発しiPhoneの形そのものに革の形状を記憶させたiPhoneケースです。



既製のiPhoneケースに満足する事のない、センスある人に高い評価をされています。



そして余談ですが、携帯電話を毎日落としていた彼女は妻となり、その彼女もモデルと両立して、レザーアーティストとして一緒にiPhoneケースを作っています。



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(このサイトには載せていないiPhoneケースが常時10タイプほどございます。)

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