特徴
特徴とこだわり
私たちCANDy BLOODは、前の章で触れたように最初はガラケー用の携帯ケースを作っていました。
しかし、2007年にiPhoneが誕生すると、たちまち世の中はスマートフォンの時代になると、それに伴い私たちCANDy BLOODも必然的に根本的な技術改革をしなければ生き残る事が困難になりました。
iPhoneのようなスマートフォンは、液晶画面を隠してしまうタイプのケースでは、利便性に欠けるためケースに入れた状態でも液晶画面をタップする事ができるiPhoneケースを作らなければダメだと思い、1年以上を費やし私たちCANDy BLOODはケースに入れた状態で液晶画面がタップする事ができるiPhoneケースを完成させました。
しかし、試行錯誤はそれ以降も毎年何度も続き、改良に改良を重ね、現在の完成体になりました。
まさに私たちにとっては、技術革新と言って良いほどの全く新しい技術力を身に付ける事に成功したと言って過言ではありません。
私たちCANDy BLOODのiPhoneケースの特徴は、iPhoneケースの革自身にiPhoneそのものの形状を記憶させる事に成功した事が一つ目の特徴です。
革を形状記憶させる為に、独自の製法を確立させるために1年以上の歳月をかけ、世に出しても決して恥ずかしくないiPhoneケースを誕生させる事ができました。
iPhoneの形状を革に記憶させると、何が良いのか?どんなメリットがあるのかと言うと、iPhoneを持った時の手の馴染み感が、圧倒的に良くなる事です。
革のiPhoneケースと言うと、皆さんゴツい感じを想像すると思うのですが、私たちCANDy BLOODのiPhoneケースを初めて持った方の大半から
「もっとゴツいと思っていたけど小さくて持ちやすい」
という感想を頂きます。この事によってiPhoneが滑り落ちる確率は格段に激減しました。
革を2枚貼り合わせていくのですが、この時、iPhoneケースの両サイドに革と革との重なり部分ができます。
この革が重なり合った、やや肉厚になった部分こそ持ちやすさの重要なポイントだという事に気付き、試行錯誤を重ねた結果、この革の重なりも私たちCANDy BLOODのiPhoneケースの強みにする事ができました。
これは、iPhoneに隙間無くキッチリと覆う技術を確立した事で実現しました。
手に馴染む感覚を、言葉で伝える事はなかなか難しい事です。百聞は一見に如かずというセリフがそのままここで使える伝え方だと思います。
しかし、それでは身も蓋もありませんので、言葉足らずで正しく伝わるか分かりませんが、ここで言葉でお伝えしてみたいと思います。
iPhoneを、ケースに入れずに裸で使った事はあるでしょうか?なんとなく想像はつくと思いますが、iPhoneは、とにかく滑りやすいような構造で出来ています。
なぜなら、シンプルイズベストで設計されているからです。 余分な物はすべて取り払われ、綺麗にまとめられたデザイン設計です。
その結果、世にも滑りやすいiPhoneが出来上がった訳です。この滑りやすいiPhoneを、プラスチック製のiPhoneケースに入れたところで、滑りやすさはさほど変わらないのが現実です。
柔らかい素材のシリコンケースではどうかと言うと、滑り難くはなったのですが今度は滑らなさ過ぎて、バッグの中から取り出す時やテーブルの上から取り上げる時などに、引っ付きすぎていてイラっとする事がよくある、という声もたまにですがお聞きします。
革のiPhoneケースはと言うと、革の特性上、手からは滑り難く、その他の場面では程よく滑ってストレスが少ないんです。
しかし、多くの革のiPhoneケースというのは、iPhone自体のサイズにジャストサイズで覆っているiPhoneケースがあまりありません。
それはiPhoneと革の間に隙間ができてしまうためです。これではiPhoneを持った時に大きく感じてしまい、さらにはプカプカしてしまう、作る時にこだわっていないiPhoneケースです。
そういった経験がある人が、私たちCANDy BLOODのiPhoneケースを持つと、以前のiPhoneケースと比べて感動してくれます。
革のiPhoneケースを買う時には、iPhoneとiPhoneを覆う革の間に隙間無く、プカプカしないiPhoneケースを大前提の選択基準にすると良いと思います。
隙間無くiPhoneにフィットした革のiPhoneケースは、iPhoneのサイズ感とさほど変わらないように感じられるため、手に馴染みその結果、使い勝手が良いと感じられるはずです。
そして、この形状記憶させたiPhoneケースに使用している革にも秘密があります。
どんな革でも形状記憶させる事が出来るか?と言うと、そうではありません。限られた革にしか形状記憶させる特性が備わっていません。
さらに、この革は使い込む程に使った人だけの風合いが増していく、という特徴も持っています。
これも革のiPhoneケースなら、どんな物でも風合いが出るのか?と言うとそういう訳では無く、限られた革しか風合いが出ないのです。
風合いが増すというのは、最初の新品の時よりもどんどん良くなっていく、という意味ですので、私たちがお客様によく言うのは、
「新品の時が一番カッコ悪い状態です。使い込む程に風合いが出るのでどんどんカッコ良くなって愛着が年々湧いて来るのが特徴です。」
と、お伝えしています。
革を染める手法にも手染めにこだわっています。
このCANDy BLOODのiPhoneケースは、
「革なのにカラフルで鮮やかなデザインが気に入りました」
というメッセージをたくさん頂きます。それは、革の持つイメージの多くが、ゴツゴツとして無骨な男っぽくて地味で暗い、というイメージを抱いている人が多いからに他なりません。
私たちがCANDy BLOODを始める前に、私たち自身もそう感じていました。
別の章で、すでに触れた事ですが、可愛くて鮮やかなデザインの、欲しいと思えるような携帯ケースが無かったので、
「こんな携帯ケースがあれば良いのに」
という想いで、自分で作ろうと思ったという経緯があります。それが、私たちCANDy BLOODの始まりです。
そんな私たちCANDy BLOODでは、このサイトには載せていないiPhoneケースの電子カタログを、無料会員登録をして頂いた方だけにご紹介しております。
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